2020年に向けてのメッセージ。
今年のテーマは「コンシャス(意識的)&スピリチュアリティ」
2020年に向けてのメッセージ。
新しい意識の子どもたちが次々生まれています。
彼らを育てるのは、古い価値観では到底難しい。
いったん、自分の枠組みを外す必要がある。
まっさらな目を見開いて、新鮮なハートで、
存在への畏敬の念を持って、子どもたちを見ること。
それが「コンシャス&スピリチュアリティ」。
私たちの子ども時代は、大変に傷つけられてきました。
家庭でも学校でも、多少であったとしても、
暴力が紛れ込んでいたから。
目上の者には、逆らってはいけない。
先生や親の言うことは聞くものだ。
子どもは子どもらしく、学生は学生らしく。
反発し、敷かれたレールから外れたら、落ちこぼれる、と。
世の中、文化が力での統制を求めていたから。
本当は、震え上がっていたはずなのに、
感じないようにして、
目下の者へ、小さな弱い者へ、
その暴力を先送りしてきただけかもしれない。
それに対し、全力で、体を張って、
「NO!」と言ってくれるのが、今の時代の子どもたち。
(本当は、私たちも言っていたはずだけど、
かき消されてしまっていただけ。きっと。)
もう一度、自分に嘘をつかない、自分のままで生きる、
もう一度、自分のパワーを取り戻して、
自分の人生を取り戻すように、彼らは教えてくれてる。
だから、感じること、感性、感覚を取り戻す必要があるし、
もう一度、
恐れから構築した枠組みや”卵の殻”を取り外す必要があるし、
わずかな暴力の連鎖も、癒して許していく必要がある。
(痛いままだと、我慢か爆発、どちらかに行ってしまうか、
家族の誰かの暴力性として現れる。)
それが自分を本当に大切にすることだし、
人を本当に大切にすることにつながる。
今の子どもたちは、「自分」と「人」をどう大切にしたら
いいのか、すでに内側で理解している人たち。
道徳ではなくて。(道徳は、古いものも多いから要注意!)
だから、彼らの声に、心の声に、魂の声に、耳を傾けてみて。
素敵な解決策をちゃんと持ってきているから。
きょうだい喧嘩も彼らにとっては、交流のエンターテインメントの一つ。
(そうは見えないけど)
新しい、時代の節目の2020年だから、
そんな風に、フレッシュな目で、子どもたちの”生態”を
見てみてほしい。
私たちがこれから地球で生きていくための、
大切なヒントがたくさん!隠されているから。
これが、2020年、地球の大人たちへのメッセージ。
読んで下さってありがとう。