コンシャスな子育てって何??①子どもは親の思う通りに育ってくれない
普段のことは、アメブロで更新していることが多いです。
まず、初めに、「コンシャスペアレンティング」(=意識的な子育て)とは、
全米ベストセラー作家、臨床心理士である、シェファリ・ツバリ博士が提唱しているもの。
(2019年11月2日にアジア初来日し、一般社団法人コンシャスペアレンツジャパンと実行委員会主催、
講演会とワークショップを開催しました。)
「コンシャスな子育て」って何?
とよく聞かれるのですが、一言で言えば、
「親が自分の無意識に意識的になって、子育てすること」
つまり、、、
親が当たり前、常識、一般的に、普通は、、と思っていることに、
意識的になって、子どもを育てること。
子どもって、大人が思うようになってくれません。
母乳やミルクを、時間通り、たくさん飲んで欲しい時に飲んでくれない、とか😖
そもそも、なかなか眠ってくれないし、、、😭
ごはんを手でぐちゃぐちゃにする、とか😤
今、ここでトイレ行く???全てのスケジュールが〜〜〜!と叫びたくなるとか😂
走り回ったり、大声で泣き出したり、、😵
とにかく言うことを全然聞かなーい!!😱
大人が思うように、、というのは、つまり、
常識的で、世の中の基準で、人に迷惑をかけないようにetc
振る舞ってはくれません。
反対に言えば、子どもが自由にその子のままで振る舞った時、
親の無意識にある「普通」「常識」「みんな」「当たり前」
「迷惑をかけない」などという基準や枠、思考、思い込みが
浮き彫りになってくる、という意味でもあります。
実は、子育ての悩みの多くが、この無意識にある基準や枠、思考、思い込みとの
葛藤から来ている、可能性が高いということ。
だから、子どものことで葛藤した時、この自分の無意識に「意識的になる」
ことがカギとなって、問題や悩みが解決に向かう、関係性が良くなる、
子どもが変わる、ということが起こるのです。
シェファリ博士の定義では、、
「コンシャスな子育て」は、、
親にフォーカスする(子どもではなく)
関係性にフォーカスする(子どもの言動ではなく)
ニーズ(欲求)にフォーカスする(表面の言動ではなく)
つながりにフォーカスする(子どもをコントロールするのではなく)
のが、一般的な子育てのやり方と異なるところ。
ちょうど、今、コンシャスペアレンティングコーチ資格取得のために
学んでいるところなので、またシェアしますね!